血糖値を上げる仕組みは?

インスリン
血糖値を上げる仕組みは?

インスリン

分泌止めて

糖上げる

#糖尿病川柳

血糖値を上げる仕組み

血糖値が下がりすぎないように血糖値を

上げる仕組みを教えてください!

 膵臓でインスリンを作るのが止まります。
 血糖値が低いと脳が働かなくなるので血糖値を上げる反応はとてもはやく起こります。

 逆に、血糖値を上げるホルモンがそれぞれの工場で作られます。
 特に交感神経や副腎髄質というところで作られるアドレナリンは闘争と逃走のホルモンとも呼ばれていて非常に早く血糖値を上げる仕組みを持っています。
 インスリン拮抗ホルモンの代表であるグルカゴンも低血糖の際には作られる量が増えます。

 こうなると全身でインスリンの働きが弱くなり、糖を細胞内に取り込まなくなります。

 肝臓の細胞の中にあるグリコーゲンという貯蔵された糖を溶かして、血液の中にブドウ糖を送り出します。
 こうやって血糖値を上げています。

15秒で復習

YouTube動画紹介用PDF

印刷物でこの動画を紹介してくださる方はこちらのpdfをお使いください。

参考文献・参考書籍

【参考書籍】

糖尿病治療について書籍で学びたい方は

糖尿病治療の手びき2020(改訂第58版)

がオススメです。

コメント