インスリン
血管縮むと
効き遅い
#糖尿病川柳
寒いときに効き始めが遅くなる糖尿病薬がある
なんかインスリンを打っても血糖値が下がりにくいんですが?
寒い時には糖尿病の治療薬の効き方も変わります。
糖尿病の注射薬は、皮膚の下にある血管から吸収されて体の中に入って全身に届くことで効果が出ます。
寒い時は皮膚の下の血管が縮こまっています。
その影響で注射薬が効き始めるのが遅くなります。
糖尿病薬ですぐに効果が出て欲しい超速効型インスリンという系統の薬はこの影響が大きく出てしまいます。
今から皮膚に注射しようという時にあまりにも皮膚が冷たいようなら、吸収が遅くなるな、ということを知っておいて対応するのが良いです。
それか、注射の前後に手を当てるなどして皮膚の温度を少しだけ上げても良いです。
15秒で復習
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参考文献・参考書籍
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