
とうすけ
急激な
温度の変化
対策を
#糖尿病川柳
お風呂は入る時も出る時も注意

大好きなお風呂に入る時、注意することはありますか?
冬のお風呂はとても気持ちいいです。
毎日の入浴は良い睡眠を取るためにも、体を綺麗に保つためにもお勧めです。

とうすけ
暖かいところから急に寒いところに移動するのは特に危ないです。
まず、服を脱いでお風呂に入るときですが、急に寒い空気にさらされると危ないです。

とうすけ
脱衣所を温めることができそうでしたらそのようにしてください。
浴室内の寒さも危ないので、高いところからシャワーを出して湯を溜めるなど工夫して少し暖めておくのが良いと思います。

とうすけ
逆に出た後も、急に室温の低い脱衣所に移動するとその急激な変化に反応して血圧が急に上がることがあります。
血圧の急激な上昇は、血管が詰まる病気や、脳出血の原因になります。
お風呂から出たらすぐに体を拭いて暖めておいた服をすぐに着てから廊下を移動してください。

湯船に入る時に注意することはありますか?


とうすけ
湯船に浸かるときにお湯の温度が高すぎて火傷することがあります。
通常は入る前に手をつけて温度を確認すると良いのですが、合併症の糖尿病末梢神経障害は、手の感覚がなくなって温度が分からなくなってしまうこともあります。

とうすけ
その場合に温度を確かめる方法ですが、しゃがんで肘をつけてみてください。
肘の感覚は神経障害が進んでも比較的最後まで保たれます。
少し面倒ですが、入浴を安全に楽しむために、浴室と脱衣所を温めて、肘で風呂の温度を確認してみてください。
15秒で復習
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参考文献・参考書籍
【参考書籍】
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