糖尿病の末梢神経障害が起きやすい部位は?

神経障害
手袋と 
靴下の部位 
感覚が 
#糖尿病川柳

感覚神経障害の部位

糖尿病で最初に起こる合併症の一つが今回説明する感覚神経障害です。

感覚神経は全身に張り巡らされていますが、糖尿病では両方の手と両方の足がいたんでしまうことが多いです。

ちょうど手袋をつけたり靴下を履いたりする場所に起こるので、手袋靴下型と言われることがあります。

高血糖が長期間続くことで血管をいためてしまい、その血管に関係する神経がいたんでしまうからです。

感覚神経がいたんでくると、感じたことを脳に伝えるのが難しくなるので、足の裏に何があるか、手で触った感触はどうかなどが伝わりにくくなります。

15秒で復習

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参考文献・参考書籍

【参考文献】

N Engl J Med 2005; 352:341-350

【参考書籍】

糖尿病治療の手びき2020(改訂第58版)

糖尿病診療ガイドライン2019

病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌

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